GFA Capital Markets、ASICがCFDライセンスを一時停止 7月23日から12月18日まで
豪ASICがCFD業者GFA Capital MarketsのAFSライセンスを一時停止しました。顧客資金の分別管理不備など6項目の問題を指摘。CFD業界の一斉調査結果や海外FX業者選びの注意点を解説します。
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概要:タイのFX投資疑惑に関連して当局の捜査が進むQRS GlobalがBrex Capitalへ。既存口座、運営体制、2つのライセンス表示と安全性を見極める注意点を整理します。

タイ当局の捜査を受けているとされるQRS Globalが、新ブランド「Brex Capital」として事業を展開し始めました。
関係者の説明によると、変わったのは主に所有者とブランド名だといいます。詳しい経緯を整理します。

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QRS Globalは「国際的な投資グループ」に買収され、Brex Capitalの名称で運営されることになったと説明しています。旧QRS Globalのウェブサイトへアクセスすると、現在はBrex Capitalのサイトへ転送されます。
Brex Capitalの最高経営責任者には、アジア市場や複数のCFDブローカーで勤務経験を持つSophie Squillacioti氏が就任しました。一方、新たな所有者である投資グループの名称や詳細は明らかにされていません。

同社側の説明では、取引インフラ、サービス、日常業務は従来通り継続し、主な変更点は所有者とブランドです。
QRS Globalの既存顧客は、新たに口座を開設し直す必要がなく、現在の口座をそのまま利用できるとされています。管理・サポートチームについても、従来の体制を維持する方針です。
利用者から見れば、まったく新しいCFDブローカーの設立というより、QRSの事業基盤を引き継いだブランド転換に近いと考えられます。契約法人、顧客資金の保管先、出金規定、苦情対応窓口が変更されたかどうかは、個別に確認する必要があります。
Brex Capitalの公式サイトでは、コモロ連合ムワリ島で「International Brokerage and Clearing company」のライセンスを保有していると説明しています。登録番号は9429042326809、ライセンス番号はT2023349です。
また、南アフリカ法人のBrex Capital(Pty)Ltdについて、金融行為監督機構(FSCA)のFSP番号55069を掲載しています。一方、複数の報道では、この番号が別のCFDブローカー「Ruby FX」にも関連していると指摘されています。
このこと自体は、直ちに不正利用と断定できるものではありません。ただし、ライセンス保有法人、ウェブサイト運営法人、顧客との契約法人が一致しているか、許可された業務にマーケットメイクやCFD提供が含まれるかを確認することが重要です。
QRSを巡っては、タイ法務省特別捜査局(DSI)が2026年6月、複数のFX・CFDブランドが関係するとされる投資疑惑を正式に捜査対象としました。
現地でQRS事業を運営していたとされるQRS Educationの幹部は、詐欺や無許可の証券・先物関連事業、資金洗浄に関わった疑いで逮捕されています。出金時に税金の前払いや追加手数料を求めた疑いも調べられています。
ただし、これらは現段階での当局の容疑や主張です。関係者は容疑を否認しており、有罪が確定したわけではありません。また、Brex Capital自体に同様の行為があったと確認されたものでもありません。
FX業者やCFDブローカーを評価する際は、次の4点を確認する必要があります。
金融庁は、海外でライセンスを取得していても、日本居住者にFX取引を業として提供する場合は、日本の金融商品取引業登録が必要だと注意喚起しています。
ブランド名が新しくなったことだけを安全性の根拠とせず、旧ブランドから何が変わり、何が引き継がれたのかを見極めることが、海外FXの投資リスクを判断するうえで重要です。
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