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概要:オンライン取引プラットフォーム大手インタラクティブ・ブローカーズのシステムで7日、技術的な問題が発生し、投資家がアカウントを利用できなくなる事態となった。
オンライン取引プラットフォーム大手インタラクティブ・ブローカーズのシステムで7日、技術的な問題が発生し、投資家がアカウントを利用できなくなる事態となった。
オンライン取引ではこの日、株取引アプリを運営するロビンフッド・マーケッツでも短時間ではあったが障害が発生。インタラクディブ・ブローカーズのトラブルとは無関係とみられている。いずれの障害発生についても多くの投資家が怒りの声を上げ、ツイッターでは両社を批判する投稿が相次いだ。
インタラクティブ・ブローカーズはニューヨーク市場での取引開始まであと1時間余りという段階で、データ保管システムの「複数部分が深刻な不具合」に見舞われていると説明していた。
同社は電子メールで顧客に謝罪した上で、「多くのサービスは既に復旧しており、残りのサービスについても直ちに利用可能になる見通しだ」と説明した。
ロビンフッドは一方で、先に発生した問題は解決されたと説明。TDアメリトレード・ホールディングについては、ネットサービスの障害情報を提供するダウンディテクターのサイトに一部顧客から苦情の書き込みがあったものの、TDアメリトレードで問題は起きていないと広報担当は語った。
インタラクティブ・ブローカーズの問題は米東部時間午前6時半(日本時間午後8時半)ごろに発生し、ダウンディテクター上では同9時までに300人余りから苦情が寄せられた。
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