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概要:「スリーバーズ・ロウ」には、マットレスとビジネスクラス用のブランケットが付いてくる。
ルフトハンザ航空の「スリーパーズ・ロウ」
Lufthansa
ルフトハンザは、エコノミー席の乗客が横になることができるサービスをテスト中だ。
「スリーパーズ・ロウ」と呼ばれるこのサービスでは、乗客は並んだ3、4席を使用する。
このプランには、マットレスとビジネスクラス用のブランケットとクッションが付く。
現在、フランクフルト-サンパウロ線でテスト中で、アップグレード料金は片道260ドルだ。
あなたがもし、エコノミー席ではよく眠れないけど、ビジネスクラスは高すぎると思っているなら、朗報がある。ルフトハンザでは現在、並びの席を使って横になることができる新しいサービスをテスト中だ。
「スリーパーズ・ロウ(Sleeper's Row)」と呼ばれるこのアップグレードプランは、長距離便の乗客が並んだ3、4席とマットレスで快適に過ごせるようにするもので。上質なクッションやブランケットなどのアメニティや優先搭乗といったビジネスクラス並みのサービスが受けられる。
このプランは現在、フランクフルト-サンパウロ間の路線でテスト中で、乗客は事前に予約することなく、先着順でチェックイン時やゲートでアップグレードできる。
「スリーパーズ・ロウ」では、ビジネスクラスのアメニティ・グッズが用意される。
Lufthansa
ルフトハンザでは、まずは12月半ばまでテストする予定で、「スリーパーズ・ロウ」へのアップグレード料金は片道260ドルとなっている。ちなみに、12月初旬のフランクフルト発サンパウロ行きの12時間のフライト料金は現在、エコノミーが2010ドル、プレミアムエコノミーは3187ドル、ビジネスクラスは6609ドルだ。
クラス間で生じる金額の差を考えると、スリーパーズ・ロウは、ただ体を横にしたいだけで、シャンパンや高級料理は必要ないという人には人気が出そうだ。だが、普段から搭乗後に移動して、並びの席を確保しようとするエコノミー客にとっては悪いニュースかもしれない。
ルフトハンザは、乗客からのフィードバックを参考にしつつ、さらに多くの路線へとこのプランを拡大したいと述べている。
エコノミー席の乗客にフルフラットの席を提供しようという試みは、初めてではない。Business Insiderで以前紹介したように、2020年初めにはニュージーランド航空がエコノミー用のベッドを発表している。また、7月には、航空宇宙デザイナーのゼフィア(Zephyr)が、エコノミー席の乗客が横になれるような2階建ての座席のデザインを発表した。
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[原文:Lufthansa is trialing lie-flat economy tickets for long-haul flights]
(翻訳:Makiko Sato)
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